2014年ヤクルトスワローズドラフト入団選手は活躍しているのか?【後編】

昨日に引き続き、2014年スワローズドラフト入団選手の1年の記録を見てみました。
後編です。

前編はこちら。

https://swallows-love.com/swallows-diary/post-3147

2014年ヤクルトスワローズ ドラフト指名選手一覧

1 竹下 真吾 投手 ヤマハ
2 風張 蓮 投手 東農大北海道
3 山川 晃司 捕手 福岡工大城東
4 寺田 哲也 投手 四国IL・香川
5 中元 勇作 投手 伯和ビクトリーズ
6 土肥 寛昌 投手 ホンダ鈴鹿
7 原 泉 外野手 第一工大

育成ドラフト

1 中島 彰吾 投手 福岡大

今日はドラフト4位、寺田からです。

4 寺田 哲也 投手 四国IL・香川

http://www.yakult-swallows.co.jp/players/detail/1400151

寺田はよく覚えてます。
3回を投げて被安打2、良かったですよね。

2015-08-28 07.52.19

記事にしています。

https://swallows-love.com/swallows-diary/post-2710

なんと、2013年ではBCリーグ新潟時代にでノーヒットノーランをやってのけているという。

何よりも、BCリーグでの監督がヤクルトコーチの高津だったとあって良くコーチとはコミュニケーションが取れている様子。

2013年9月には巨人の入団テストを受けて、93人の中から4人の最終候補に残るも、巨人から指名がもらえずプロ入りできないという辛酸を舐めた寺田。2014年にヤクルトのドラフト4位で入団しました。

なので、27日は巨人との「因縁の対決」でした。

その後、2軍で9月に入ってからは結構打たれていますね。
2勝5敗のようです。

江川卓さんの母校作新学院ですね。
個人的にはイケメンなので一軍でさらに活躍してほしいです。個人的には。w

東京ヤクルトスワローズ #38

出身地 栃木県宇都宮市
生年月日 1987年4月2日(28歳)
身長 183 cm
体重  92 kg

投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2014年 ドラフト4位
年俸 1,000万円(2015年)

経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
作新学院高等学校
作新学院大学
新潟アルビレックスBC (2010 – 2013)
香川オリーブガイナーズ (2014)
東京ヤクルトスワローズ (2015 – )

12月17日、「新入団選手発表会」に参加し、「目標は40、50試合登板」と語った。
1月6日、同期入団の土肥寛昌と戸田球場で練習をした。

「年末年始のトレーニングは“軽く”ではなくて、普通に鍛えることをしてきた。1年目から常に一軍にいたいです」と話した。同月10日から28日まで新人合同自主トレーニングに参加した。参加した7人中5人が風邪やインフルエンザなどで離脱したが、竹下真吾と共に最後まで離脱しなかった

2月1日からの春季キャンプは2軍スタートだったが、2月14日に1軍キャンプに合流した
2月19日、阪神タイガースとの練習試合で先発した。当初は小川泰弘が登板予定だったが、左脇腹の張りの影響から回避し、竹下真吾は左肘の張りを訴えて1軍昇格が見送られたことにより、寺田が先発をすることになった。

1回は無失点に抑えたが、2回1死から伊藤隼太、柴田講平、清水誉に3連打を浴び、結果は2回4安打2失点だった。試合後は、「不利なカウントで投げることが多かった。ストライク率を上げたい」、「不利なカウントが多かったので改善したい。自己採点は50点以下。良かったのはチェンジアップ。打者の体勢を崩すことができた」と話した。

2軍でシーズンをスタートし、5月9日に1軍登録されるも、登板のないまま5月13日に抹消。その後、2軍で2勝2敗、防御率2.38(8月24日時点)の成績を挙げて、8月26日に再登録され、翌27日の対読売ジャイアンツ戦に先発、3回を投げて公式戦初登板を記録した。

選手としての特徴
持ち球は、ストレート、カーブ、スライダー、シュート、チェンジアップ、フォーク。特に90キロ台を記録するスローカーブが特徴である。最速149キロの直球と50キロ以上の緩急がある。

新潟時代の監督で、ヤクルト投手コーチの高津臣吾は「体が丈夫で物おじしない。冷静に物事を見られるしリリーフでもやっていける」とドラフト後に評価している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E7%94%B0%E5%93%B2%E4%B9%9F

5 中元 勇作 投手 伯和ビクトリーズ

039l

http://www.yakult-swallows.co.jp/players/detail/1400152

中元 勇作
東京ヤクルトスワローズ #39
基本情報

出身地 広島県竹原市
生年月日 1988年12月12日(26歳)
身長 178 cm
体重 73 kg

投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2014年 ドラフト5位
年俸 800万円(2015年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
広島県立竹原高等学校
近畿大学工学部
伯和ビクトリーズ
東京ヤクルトスワローズ (2015 – )

入団1年目の2015年5月1日に一軍初昇格が予定されたが、怪我のため昇格は見送られた。
また、同年7月7日のイースタンリーグ対楽天戦では、チーム内で怪我人等が相次ぎ、野手が不足したため投手登録ながら代走として出場。

左スリークォーターで打者からは球の出所が見にくい投球フォームが特徴。細身だがストレートのキレ良くスライダー・チェンジアップの精度も良い。

背番号:39 (2015年 – )

3月から9月まで試合に出続けられたのは良いですね。
選手はタフでないと。

もっとも、野手が足りなくなって代走でも出ているみたいですね。

データを拾って計算してみました。

ファームでは42試合に登板しています。

リリーフ、抑えというところですね。
対戦だ者数はMAXでも10人。投球回はMAXで3回。

基本は1回、2回の登板です。

防御率は4.67ですけど、一軍にあがってくる可能性もありますよね。

何しろ、ヤクルトに足りていない左投げだし。

久古、中沢の他にも欲しいですよね。
出所が見にくいとか、そういうの好きです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%85%83%E5%8B%87%E4%BD%9C

6 土肥 寛昌 投手 ホンダ鈴鹿

045l

出身地 埼玉県さいたま市
生年月日 1990年11月16日(24歳)
身長 181 cm
体重 88 kg

投球・打席 右投両打

ポジション 投手

プロ入り 2014年 ドラフト6位
年俸 800万円(2015年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
埼玉栄高等学校
東洋大学
Honda鈴鹿
東京ヤクルトスワローズ (2015 – )

超めずらしい、ピッチャーでスイッチヒッターの土肥。
NPBでは3人だけだったような。あとでまた調べておきます。
(そのうち2人がヤクルトだったような)

試合には37試合登板しています。
土肥も長くても投球回は3回、少ないと1/3ということもあって、リリーフですね。

試合数防御率は5.91ですけど、やっぱり一気に取られる時に防御率はわるくなりますよね。4月11日には1回を投げて7点取られたのが防御率を悪くしてしまうのでしょうけど、ちょっとの差なのでしょうね。きっと。

その日に防御率は10.97だったのが、9月27日最後の登板で5.91まで上げてきていますし。

結構いいピッチャーのような気がしますけど、どうなのでしょうか。

元プロ野球選手の土肥義弘の「はとこ」なのだそうです。

http://www.yakult-swallows.co.jp/players/detail/1400153

プロ入り前
2014年10月23日、ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから6位指名を受け、11月12日、契約金3000万円、年俸800万円で仮契約を結んだ。背番号は45。

背番号:45 (2015年 – )

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E8%82%A5%E5%AF%9B%E6%98%8C

7 原 泉 外野手 第一工大

065l

東京ヤクルトスワローズ #65
基本情報

出身地 鹿児島県大島郡喜界町
生年月日 1992年7月26日(23歳)
身長 190 cm
体重  95 kg

投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2014年 ドラフト7位
年俸 700万円(2015年)

経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
鹿児島県立喜界高等学校
第一工業大学
東京ヤクルトスワローズ (2015 – )

プロ入り前
2014年10月23日、ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから7位指名を受け、11月13日、契約金2500万円、年俸700万円で仮契約を結んだ。背番号は65。

http://www.yakult-swallows.co.jp/players/detail/1400154

とにかく大きい原泉。身長190センチ、95キロ。
うーん、大きい。

ファームでは101試合に出場。
333打数59安打で打率0.177です。

今期は3月から9月まで二軍の試合に出続けました。
打席数も4-5打っていることが多いので、多くはスタメンフル出場だと思います。

ホームラン6本、打点は26で得点27、盗塁は1のみ記録があります。

打率をもう少し上げていけば、というところなのでしょうね。
がんばってほしいです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%B3%89_(%E9%87%8E%E7%90%83)

育成ドラフト:1 中島 彰吾 投手 福岡大

 

111l

あまり、中島については育成ということもあり、記事がありませんでした。

公式のページはなぜか開けなくなっていて、一抹の不安があります。
今年は活躍しているみたいだし、辞めていないよね・・・

経歴
小学生から味坂クラブで野球を始める。 兄と共にプレー。 同チームに現西部ガス野球部永利拓哉がいた。 中学時は、福岡県小郡市立宝城中学校の軟式野球部に所属し、一年時からサード兼投手として活躍。 一年秋からエースとして活躍した。 甲子園出場なし。 大学進学後は、1年から公式戦出場。

プロ入り後
2015年には、イースタン・リーグ公式戦12試合に登板。通算13イニングながら、防御率1.38、15奪三振を記録するとともに、高い奪三振率を残した。

その一方で、二軍の内・外野手に故障者が続出したことから、7月8日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦では「8番・左翼手」としてスタメンに起用。

公式戦ではプロ入り初めての打席に立ったほか、4打数無安打という打撃成績ながら、最後まで左翼手として出場した。

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