こんにちは。さくらじゅんです。
日本シリーズ参加決定!やったーーー♪
( ^ω^)个すわほー♪
祝:日本シリーズ出場!
神宮でのCSファイナル開催、もちろん、初のことです。
ファイナルを本拠地開催するためには、リーグ優勝しないといけません。
2001年以来、リーグ優勝がありませんけど、2007からCS導入ですからね。
というわけで、CS6日間全てのチケットをゲットし(日月はもちろん払い戻しw)、毎日行って来ました!
体調があまり良くないない中、寒く雨の中試合を見たことが影響したか、だいぶ調子の悪い日が続きました。
ようやく20日の今日になって17日の記事を書くという…
楽しみにしていただいた方がいるかどうかはわかりませんけど、何人かからDMで
「更新マダー???」
って頂きました。ホントにすみません。m(_ _)m
レギュラーシーズンでもそんなに更新が遅かったことはなかったと思います。
ホントに遅い更新といういうことになってしまいました。
足を毎日運んだからこそ、なかなか更新できないということもあるんですけどね。
では、少しずつ感想を。
先発の杉浦稔大について
先発は杉浦稔大。下の名前はトシヒロといいます。
杉浦はレギュラーシーズンでは9月末の28日、ようやく初勝利をあげました。
7試合に投げて1勝、という成績でした。
巨人には10月4日の最終戦で登板していて、あの日は大敗(巨人10-2ヤクルト)でしたけど、杉浦自身は3回を打者12人、無安打、3与四球、失点0という見事な投球でしたよね。
その杉浦が先発。
彼は
人生で一度も怒りの感情を持ったことがない
という、極めて変わったマインドをもったピッチャーです。(人づてに聞いた話なのでウソかも?)
ピッチャーって少し怒りっぽくて、勝ち負けにすごく意識があって、という人が多い(偏見w)ですけど、そういうところが杉浦のユニークさであり、強みにもなりうるところなのだと思います。常に冷静でいられそうですしね。
そういう性格なのに中学時代まではアイスホッケー選手としても活躍したそうですね。
ま、北海道帯広市出身なので、アイスホッケーは身近なスポーツだったのだと思いますけど、それにしても、アイスホッケーもまた、こう、喧嘩っ早いスポーツのような気がしますけど・・・(偏見です)
高校は帯広大谷高。ただ、決勝戦で負けて甲子園出場はできず。
プロ志望届けを提出するも、指名漏れで、国学院大に進学。
杉浦稔大は御存知の通り、2013年のドラフト1位です。
松井裕樹、大瀬良大地を共に外したソフトバンクとヤクルトの2球団に指名されて、抽選でヤクルトが交渉権を獲得しました。
去年は先発4試合で2勝しています。今期は4月に肘の違和感から、登録抹消、長期離脱していました。結局今期は7試合しか登板機会がありませんでした。
9月に戻ってきて、藤浪晋太郎と投げ合い、勝ち星はつかずとも、チームの勝利につながったのは記憶にあたらしいところです。
その後、中日戦でシーズン初勝利、マジック1が点灯しました。
1回表
そいうわけで、先発は杉浦
1回の表、杉浦は無難に3つのフライアウトを取りました。
左飛、右飛、右飛
1回裏、比屋根渉のちょっといい話。
一方、巨人の先発は左腕、ポレダ。
左のポレダということもあり、ヤクルトのスターティングに比屋根渉の名前が!!
比屋根渉、今シーズン中盤後半は、本当にいいところで活躍してくれました。
あまり、ヒーロータイプじゃないけれど、いいところで打ってくれているイメージなんですよね。
性格もめちゃくちゃ良さそうで。
その彼、9月20日以来、久しぶりの先発出場で、実は足が震えていたそうです。
1回の表、守備についても震えていた。
だから、震えが止まるように、3つのフライアウトのカバーリングに全力で走ったそうです。
3つとも外野のフライアウトだったので、3本、全力で走ったことになります。
そして、迎えだ第一打席。
「理想はデッドボール」
と語った比屋根。
デッドボールは常に選手生命とのドレードオフになるわけですけど、彼の自己犠牲の精神が良く現れているなぁ、と思いました。
実際は2球目、外角のスライダーだったように記憶しているんですけど、センターに2ベースヒット。
写真:日刊スポーツ
見事に、見事に、先頭打者として、役目を果たしました。
その後2回ウラ、3点目の、決勝打となったタイムリーヒットを打ったのも比屋根でした。
彼の首には金色のネックレスがあるそうです。10年前20歳の若さで亡くなったお兄さん、要(もとむ)さんの形見です。
比屋根選手には、常にお兄さんの魂が付いているんですね。きっとお兄さんも天国で喜んでるだろうなぁ。泣けてくる。
参考:
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1554233.html
ヤクルトは、全試合で先取点を獲得
というわけで、話を戻すと、
1回に比屋根が2塁打、川端の時に野選で1,3塁。
山田哲人がラッキーなライトへのタイムリー(正直、ライトフライだと思うけど、長野がでてこないので、井端が無理な体制で捕球しようと思ったが、できず、長打に…)で1点
ヤクルト 1-0 巨人
なおもノーアウト1,2塁
畠山は四球。
ありえないノーアウト満塁!!!
そして最も頼りになる、バレンティン!!
結局、併殺でしたけど、その間に1点。
ヤクルト 2-0 巨人
前日の雄平と同じような感じになりましたね。
ノーアウト満塁、併殺の間に1点。でもその1点が大きいのよね♪
例によって、打点はつきません。しつこい?
https://swallows-love.com/about-baseball/post-2195
その後、雄平は2アウト3塁という、なおもチャンスでしたが、右飛。
チャンスは2回ウラに。比屋根渉がタイムリー♪
2回、先頭の大引は、村田のファンブルで出塁。
もう、徹底的に相手のミスにつけこんでますね。
中村、送りバントでピッチャーへ。
杉浦はピッチャーゴロ。
2アウト、3塁で比屋根!!
先ほど、同じ場面で雄平は打てなかったですし、2アウトだから、内野ゴロでも外野フライでも点は入らない場面。つまり、ヒットしかない、というところ。
ただ、巨人は川端には回したくないですから、絶対に比屋根と勝負、というところでした。
BBFBFと5球を投げさせ、(Bはボール、Fはファール)
6球目!!
センターへのタイムリーヒット!!!!!これが最後には決勝点になります。
ヤクルト 3-0 巨人
まだ2回ではありましたが、「あれ、勝っちゃうのかな?」という気になりました。
3回、巨人の反撃
3回にも、危ない場面はありました。
ポレダがかわって、片岡が先頭。アウト。
次に絶好調の立岡が2塁打、井端が四球で1アウト、1,2塁。
坂本勇人がセンターへのヒット!ぎゃーーーー。
1アウト満塁で、、、、
絶対に回したくない、CS絶好調、驚異の7割打者、、
阿部慎之助。
Earth, Wind & Fireの「September」に合わせて
「しんのすけーーーー!!!」
あまりにノリが良いので、つい口ずさみたくなりますけどw
本気で怖かったです・・・
しかし、ここは中村悠平のリードが大胆。
強打者に危険といわれる内角で勝負!
内角のストレートを引っ掛けてファーストフライ!2アウト。
続く長野は外角低めの落ちる球をサードゴロ。
なんと、0点に抑えました。
やっぱり、不調の長野と村田は替えたほうが良かったんだろうけど、実績ある人だから無理だったのだろうか・・・村田は守備もあるけど、結局打てないと、守備も乱れますものね。
村田、長野の守備のまずさはいずれも失点につながりました。
(こちらからいえば得点ですね)
5回にもピンチ
その後、ノーヒットで回は進みますが、5回、杉浦が連打を浴びます。
なんと、先頭の堂上ヒット、次の立岡に2ベース、
ノーアウト2,3塁という絶体絶命のピンチ!!!!!!
もうここは2点覚悟しなきゃいけないところですよね。
スクイズでも2点はいっちゃうという。。
ここで、井端、坂本、阿部と続くわけです。
しかも、1塁にランナーいあにのでフォースプレイはなし。
ここでも、杉浦は落ち着いていました。
井端をファールフライ。雄平のレーザービームで走れず。
坂本は三振!2アウトまで来ました!
ここでまた来ました・・・阿部慎之助。
彼が出てくるたびにドキドキ。。
ここも見どころでした。
粘りに粘ってフルカウント、7球目。
フォークだったと思いますが阿部がしっかり対応して、2点タイムリーヒット。
1点差まで追いつかれてしまいました。
ヤクルト 3-2 巨人
一気に試合がわからなくなって6回以降
その後、は無失点の攻防が続きます。
ヒットは出るんですけど、抑える。
6表(巨人) ヒット1(亀井) |杉浦⇒ロマン⇒久古
6裏(ヤクルト) ヒット2(バレ、雄平) |田原誠⇒戸根
7表(巨人) ヒット1(井端)、四球1(坂本) |久古⇒秋吉⇒オンドルセク
7裏(ヤクルト) 三者凡退|戸根⇒山口
8表(巨人) 三者凡退|山口⇒代打鈴木
8裏(ヤクルト) 三者凡退|山口⇒澤村
そして、9回
そして、9回、オンドルセクに代わって・・・我らが・・・・
トニー・バーネット!!!!
アンダーソン 三振! 1アウト!
實松 ピッチャーゴロ! 2アウト!
そして、昨日と同様、代打、高橋由伸!!
(立岡を替えて、高橋由伸でしたけど、立岡はそのまま、その後、高橋由伸のほうが良かったような気がするのは私だけでしょうか)
空振り三振!!!!ゲームセット!!!!!
やったーーーーーーーーーーー♪♪
真中監督の胴上げ、バーネット、オンドルセク、ロマンの胴上げも嬉しかった。
あとは、前回、翌日の試合のために前日で広島に入っていたため、祝勝会に参加できなかった石山も胴上げされていましたよね!
すばらしいCSでした。
今日のMVPは(個人的に)比屋根渉!
man of the match(ラグビー風に言ってみた)は、比屋根渉だよね~。
本当、比屋根渉、ありがとう!おめでとう!
CSのMVPは川端慎吾
CSのMVPは川端慎吾でした。
常に打ち続けました!
賞金100万円が送られました。
試合後、原辰徳監督はユニフォームを脱ぐことを表明
新監督候補は高橋由伸なのだとか。
ただし、本人はプレイヤーとしても続けたい一方、フロントは監督一本でやってほしいらしい。若い監督ですね。
ま、真中さんも44歳くらいですか。
由伸は今年40歳のはず。まぁ、早すぎるというほどではないですよね。
日本シリーズの見どころ
ソフトバンクとヤクルト、共に新生監督が日本シリーズ進出となりました。
ソフトバンクで活躍している、川島慶三との戦いがみたいです。
ソフトバンクから移籍してきた、新垣渚は日本シリーズには出ないでしょうね。
山中浩史は活躍しているところをみせたいですけど、調子が微妙なところです。
山田哲人と柳田悠岐のトリプルスリー対決は見ものですよね。
神宮の3・4・5戦のうち、優勝が決まる可能性のある4・5戦は足を運ぼうと思います。
私は全ての抽選に外れましたけど笑、手に入ったので応援します!
今から楽しみです♪
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