8月5日は古田敦也さんの殿堂入り記念イベントがありました。
なので、そのイベントの記事の量が多いので、当日の試合とは別に記事を作りました。
8月5日の記事についてはこちらを御覧ください。
https://swallows-love.com/swallows-diary/post-2228
古田氏が始球式ならぬ「捕球式」
8月5日、ヤクルトvs巨人戦で、試合前に古田さんの殿堂入りイベントが行われました。
ひと通りスピーチや商品の授与が行われた後、記念の始球式ならぬ「捕球式」が行われました。
その際に、バックスクリーンに映しだされた画面に感動しました♪
古田の最後の日本一時の2001年
このシリーズでは、最高殊勲選手に古田さんが選ばれています!
日本シリーズ制覇が決まった、2001年10月25日、神宮で行われたシリーズ第五戦のスターティングオーダー!!
4対2で近鉄に勝ち、優勝を決めた、あの試合です!!
このとき、先発はホッジス。1回に3点を取り、4回に追加点で4点。
対する近鉄は5回に2点を取りますが、それのみ。
そして、最後9回のマウンドに上がったのは、高津でした。
下記、2001年、10月25日の投手リレー
(ヤ)ホッジス、ニューマン、河端、○山本(1勝)、S高津(2S)-古田
- 8 真中
- 6 宮本
- 9 稲葉
- 3 ペタジーニ
- 2 古田
- 5 岩村
- 7 ラミレス
- 4 土橋
- 1 ホッジス
うーん、懐かしすぎるスターティングメンバー。 そこで、コールがかかります。
「5番、キャッチャー、古田」
うぉぉぉぉおおおお!!!!!! 懐かしすぎる!!! そして、さらに、さらに!!!!!
「8番、セカンド、土橋に代わりまして・・・山田!」
うぉぉぉぉ!!!!!(まぁ、ホームページに山田が受けるってかいてありましたけど、それにしてもコールがあるとまた興奮もちがいますよね♪)
「9番、ピッチャー、ホッジスに代わりまして…高津」
うぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!!!! こっちの方が大きな声援でした。
球界のレジェンド2人と、これからのレジェンド間違いなしの山田哲人♪♪
あり得ない3人!!!
ピッチャー高津が古田のミットにびしっ!!!そして、キャッチャー古田はあのころと投球後のスピードもコントロールも違っちゃっていたけど変わらぬフォームでセカンドへ!!!!
山田くん、取るのが大変そうだったけど、強肩で鳴らした古田らしい演出でした。
わずか7-8分のセレモニーでしたが、良かったです。
↓古田敦也氏殿堂入りセレモニー動画
古田敦也さんは今年は熱闘甲子園のメインキャスターですからね。
6日からは今日から甲子園です。 昨日は福島なので、日程的には5日しかない、というところに来てくださったんですね。
ちなみに、今残っている選手は…いない(14年前だしね)
この試合に出たのは
真中、宮本、稲葉、ペタジーニ、古田、岩村、ラミレス、飯田、土橋、三木、
ホッジス、ニューマン、副島、河端、山本、高津。
誰も選手はいなくなってしまいましたね。
去年まで岩村はいましたけど・・・
真中は監督としていてくれますけどね。
2015年8月6日追記:音ないけど動画があるTwitter貼り付けておきます。
古田敦也 野球殿堂入り記念イベント 「捕球式」 投手 高津臣吾 捕手 古田敦也 二塁手 山田哲人 #swallows pic.twitter.com/6NSj0w1bwK
— 野球少年 (@bb_bb_king) August 6, 2015
いまさらだけど、野球殿堂入りってどういうこと?
野球殿堂というなんか建物があるのかな?
なんて思いますよね。調べてみました。
野球殿堂(やきゅうでんどう)は、日本のプロ野球などで顕著な活躍をした選手や監督・コーチ、また野球の発展に大きく寄与した人物に対して、その功績を称え顕彰するために創設された野球殿堂である。
アメリカ野球殿堂に範をとった殿堂で、殿堂ホールは東京都文京区の東京ドームに併設されている野球殿堂博物館内にあり、肖像のレリーフが展示してある。(Wikipedia)
わかりやすく言うと
「野球でめっちゃ活躍した人」
「野球界の発展に活躍した人」
が選ばれるものですね。
・「アメリカにならってやった」
・殿堂ホールは、東京ドーム併設の「野球殿堂博物館内」にある。
・肖像のレリーフが展示される
というところでしょうか。
確かに、東京ドームにありますよね♪
どんな表彰の種類があるの?
競技者表彰 (2部門)
・プレイヤー部門
・エキスパート部門
特別表彰
※アマチュア野球の方対象(こちらは触れません)
このうち。古田敦也さんが選ばれたのは、「競技者表彰」の「プレイヤー部門」ですね。
実際は、どういう風に、誰が選ぶの?
<プレイヤー部門>
対象者…プロ選手で「引退後5年~15年の人」(故人は5年経過せずとも可)
選考委員…野球報道(テレビ、新聞等)に関する記者など約300人
選出方法…30人の候補者を選び、選出委員は一人につき、7人まで名前を書くことができる。75%以上の得票者が選出される。(有効投票は2/3)
<エキスパート部門>
対象者…引退した監督、コーチ、審判で引退後6ヶ月以上経過している者。
上記プレーヤー部門の有資格者だった者で、引退後21年以上(2009年は4年延長)経過した者。
選出委員…野球殿堂入りした競技者および競技者表彰の幹事計70人ほど
選出方法…10人の候補者を選び、選出委員が3人以内の連記で投票し、3分の2以上の有効投票で、75%以上の得票者が選出される。
古田敦也さんが獲得した票数
今年は、総数で332票だったそうです。
なので、75%を獲得するためには、249票以上とらなければならない。
そこで、古田さんは255票獲得を獲得されました。
ちなみに、原監督はラストイヤーでしたが落選
ちなみに、巨人の原辰徳監督は、「競技者表彰」の「プレイヤー部門」では今年がラストイヤーでした。
が、惜しくも6票足りず、殿堂入りならず。
なので、プレーヤー部門では殿堂入りしないことが確定しました。
エキスパート部門では、WBCで世界一の監督になっていますし、選ばれるでしょうね。
野球殿堂について詳しくはこちら
http://www.baseball-museum.or.jp/baseball_hallo/news/halloffame2015_02.html
近年の野球殿堂 (プレーヤー部門)
- 2008年 山本浩二 堀内恒夫
- 2009年 若松勉
- 2010年 東尾修
- 2011年 落合博満
- 2012年 北別府学 津田恒実
- 2013年 大野豊
- 2014年 野茂英雄 秋山幸二 佐々木主浩
- 2015年 古田敦也
去年は3人でしたね。
ちなみに、去年の得票数
去年の得票数は下記でした。
去年はすごい人が多すぎましたからね。
- 野茂 英雄 267
- 秋山 幸二 257
- 佐々木 主浩 255
- 原 辰徳 196
- 古田 敦也 165
- 斎藤 雅樹 149
古田敦也氏野球殿堂入りの記念品
(ボブルヘッド・メダル・ピンバッチ)
ならびましたよーーーーーー引き換えに。
ボブルヘッドはたしか1500枚限定チケットについていました。
記念メダルももらえました。
記念メダルは15000名限定とかでしたけど、試合開始10分後にはもう
「なくなりました」って言っていました。
会員は古田さんのピンバッジももらえました。
これは5000名限定でした。
最後に、なんか神がかった日没の写真♪
キレイな写真が取れたのでシェアします♪
コメントを残す